よくある質問
- 在宅医療はどのような方が利用できますか?
- 年齢、性別、疾患が問われることはありません。病院やクリニックへの通院が困難とされる方、寝たきりもしくはほぼその状態に近い方、退院後に療養生活をご自宅で送られる方、がんなどの治療をご自宅で行っている方などを対象としています。
- 往診は行っていますか?
- もちろんです。在宅療養支援診療所でもある当院では、患者様やそのご家族様からのご連絡を1年365日、24時間対応としており、できる限り速やかに往診が受けられる体制を整えています。
≫ 往診についてはこちら - お薬はどこでもらえますか?
- ご自宅で処方箋を発行いたします。薬局へご家族の方が取りに行くこともできますし、配達を希望される場合は配達を行っている薬局をご紹介いたします。
- 診療費の支払いはどのようにすればよろしいでしょうか?
- 月単位でのお支払いをお願いしています。例えば当月にかかった医療費は、翌月の上旬までにかかった費用のご連絡をさせていただきます。お支払いは原則 口座振替とさせていただいております。詳細につきましてはご相談ください。
- 訪問診療の頻度に関してですが、制限がありますか?
- 回数の制限というのは、とくに設けていません。患者様の病状を見て判断しています。具体的には多くて週3回、また最低でも月1回の頻度で訪問診療を行っています。なお訪問診療を利用する多くの患者様は月2回程度です。疾患や病状の悪化によって毎日の訪問が可能です。
- 訪問診療で受けられる診療とは、どのようなものでしょうか?
- 診察では全身の状態を確認するのを基本としています。
検査が必要と医師が判断すれば、血液検査、レントゲン検査、超音波検査、心電図検査などが自宅で受けられます。
また、医療処置としては、点滴、経管栄養(チューブやカテーテルによって胃や腸に直接必要な栄養を注入する)、胸やお腹にたまった水を抜く処置(胸水穿刺、腹水穿刺)、在宅CART、輸血、中心静脈栄養(中心静脈から体に必要な栄養素を補給していく)、在宅酸素療法(空気よりも高い濃度の酸素を投与)、人工呼吸器の管理、といったことを行うほか、癌性疼痛の管理や褥瘡や外科的処置にも対応しています。
医療処置や医療機器の管理について上記に載っていないものでも対応しております。適宜ご相談ください。 - 他の病院やクリニックにかかってはいけないのですか?
- そのようなことはありません。かかりつけ医として、総合病院や専門医の先生と連携しながら、患者様・ご家族をサポートいたします。